WiMAXはギガ放題というデータ容量の制限なしで利用できるプランが特徴ですが、実際は3日間で10GB以上利用すると通信制限がかかってしまいます。
そうなると、いつから通信制限が始まり、どのくらいの速度に制限されるのか気になりますよね?
WiMAXを購入する前には速度制限を気にして二の足を踏んでしまいがちですが、実はWiMAXの制限はあなたが思っているほど厳しい制限ではありません。
制限がかかるのは夕方~夜間の数時間で、速度もYoutubeの普通動画が観れるくらいの速度が出ます。
ではWiMAXの通信制限はいつから始まり、どれくらい速度が遅くなるのでしょうか?
今回は通信制限時のWiMAXの速度について詳しくみていきましょう。
WiMAXの制限時の速度はどのくらい?
WiMAXのギガ放題は容量無制限でネット通信を使えるサービスですが、最初にお伝えしたように、3日間の合計が10GBを超えると通信制限が行われます。
『それじゃあ、使い放題の意味ないじゃん!!』と思ってしまいますよね?
大丈夫です。
実はWiMAXは通信制限がかかった時でもYoutubeの普通画質の動画が視聴できるくらいの速度にとどめられます。
なので、制限としてはゆるい部類。
数値で言うと1Mbps前後は出るようになっているので、yahooのトップページすら開けなくなるということはありません。
制限がかかる10GBってどのくらい?
そもそも10GBというのはどれくらいの容量なのでしょうか?
パソコンでYoutubeを視聴した場合の参考値はこうなっています。
引用:UQ公式ホームページ
高画質の動画を半日ぶっ通しで見続けてやっと10GB。
この数値からWiMAXの通信制限がかかる10GBというのはかなり余裕のある数値だということが分かりますね?
実際に1日中パソコンをネットに接続して仕事をしている僕でも10GB使うには1週間以上かかるので、よほどのヘビーユーザーでない限りはあまり速度制限を気にしすぎなくても大丈夫です。
ちなみに、以前は3日間で3GBを超えると制限がかかっていましたが、2017年2月から3日で10GBに変更となっています。
速度制限にかかる3日で10GBの考え方
速度制限は3日の合計値が10GBを超えた時に行われます。
そのため、下記のように少しずつでも期間がずれていれば制限はかかりません。
逆に3日間の合計が少しでも10GBを超えてしまうと制限がかかります。
3日間の通信料や月間のデータ量は端末でチェックできるので、制限を超えそうになったら使用をセーブすればOK。
きちんと使用量を確認していれば、そんなに制限にかかることはありません。
では10GBを超えた場合はいつから制限が始まるのでしょうか?
次の項では制限のかかるタイミングと期間についてみていきましょう。
通信制限はいつ始まる?タイミングと期間
「動画を観すぎて3日間の合計が10GBを超えてしまった〜!!」
そんな時でも10GBを超えた瞬間から通信制限がかかってしまう訳ではありません。
通信制限がかかるのは10GBを超えた翌日の18時〜翌々日の2時まで。
つまり制限がかかるまでに猶予があり、制限がかかる時間帯も限られています。
時間帯が18時~深夜2時に限られているのは、回線が混雑する時間帯だから。
「3日で沢山のデータ通信を行ったのだから、この数時間だけは我慢してね。」という訳です。
なので逆を言うと、仕事で昼間しかネットに接続しないという人には、速度制限は全く関係がないという事になります。
ネット接続が昼間メインンの場合は、WiMAXの制限についてはあまり気にしなくて大丈夫です。
データ量通知サービス
では、3日間で10GBの通信料をオーバーさせないためにはどうすればいいのか?
これは端末で3日間の合計値が確認できるので、「使いすぎたかな?」と思った時には、現在の通信料をしっかりとチェックしておくようにしましょう。
正直、これだけで通信制限にかかる確率はグンと減ります。
また、うっかり容量をオーバーしてしまった時のために、データ量通知サービに登録しておくと便利です。
このサービスに登録しておけば制限が始まる日の13時以降にメールで通信制限が行われることを教えてくれます。
なので、忘れた頃にいきなり制限が始まるということがなく、大容量のファイルをダウンロードしたり動画を見る予定がある場合は、制限が始まる前(18時まで)に用事を済ませておくことができます。
通信制限時に厳しくなること
先程もお伝えしたように、WiMAXは通信制限時でも1Mbpsの速度が出ているのでメールを送ったりSNSを見たりということは通常通りできます。
ネット閲覧は多少のもたつきを感じますが、まあ我慢できる範囲かな?という感じです。
(楽天市場などの画像が多用されているページは読み込みが遅いけど・・)。
制限がかかって厳しいのは、
- オンラインゲームをする
- スカイプのビデオ音声通話をする
- 大容量のデータをダウンロードする
- 高画質の動画を見る
といったような大容量のデータをやり取りする事。
ブログを更新したりメールを送ったりといった事柄であれば問題はありません。
この辺りは実際に速度制限時の速さを測定してくれている方がいるので、下記の動画をみれば速度制限時の状況がよく分かります。
通信制限のまとめ
という訳で、速度制限に関する心配事を調べてみました。
3日で10GBを超えるということはそうそうないので、あまり考えすぎなくてもいいというのが僕の結論です。
万が一制限がかかっても、夜から深夜にかけての時間帯だけで影響も少ないので、規制が緩和されてWiMAXはますます使いやすくなったと言えます。
逆に3日で10GBを超えるようなヘビーユーザーは光回線に変えた方がいいですね。
WiMAXを公式ページよりも安く購入する方法
WiMAXの通信制限に関する疑問が解決したら、次に問題になるのが、どこから購入すればWiMAXをお得に利用できるかということ。
実はWiMAXには10種類以上の申込み窓口(プロバイダ)があり、どの窓口で申込むかによって損する人と得する人にハッキリと分かれます。
その理由は各窓口が行なっているキャッシュバック金額の違い。
WiMAXを安く利用するには、一番お得なキャンペーンを行なっている窓口から申込みをするのが絶対条件です。
(どの窓口から申込んでもエリアや通信速度は変わりません。)
そして、様々なプロバイダ(申込み窓口)の中で最高値のキャッシュバックを行なっているのがGMOとくとくBBというプロバイダです。
僕の周りにはWiMAXを使っている友達が4人いますが、全員がGMOとくとくBBから申込んでいるほどの人気ぶり。
その理由は何と言っても3万円前後というキャッシュバック金額の高さにあります。
仮に3万円のキャッシュバックがつく場合。
WiMAXを2年使うと仮定すると、単純計算で3万円÷24ヶ月=1250円。
毎月1250円分が割引されることになります。
GMOとくとくBBはギガ放題という使い放題のプランが月額4263円なのでここから1250円を引くと3013円。
つまり、このキャンペーンを利用すれば、2年間は実質3013円の月額料金でWiMAXが使えることになります。
しかも公式ページからWiMAXを申込む場合は端末を実費で購入する必要があるのですが、GMOとくとくBBだと端末は無料プレゼント。
WiMAXを購入する際は公式ページからだと損をするので、GMOとくとくBBのキャッシュバックキャンペーンを利用するのがおすすめです。