「二人暮らしのネット環境って何がベストなの?」
「やっぱり光回線を引いた方が良いのかな~?」
「モバイルルーターを2人で使うのは無理がある?」
あなたは自宅のネット環境についてこんな悩みを持っていませんか?
僕はインターネット(光回線)の受付窓口で働いていたので、こういった相談をたくさん受けてきました。
そして自分自身でも色々なサービを試して来ました。
結論を先にお伝えすると、二人暮らしの場合は高い工事費を払ってまで光回線を契約する必要はありません。
今はコンセントに挿して使う「置くだけWi-Fi」の性能がとても良くなってきています。
これであれば工事費もかかりませんし、最短で翌日にはネットが使えるようになるので手間もかかりません。
なので、正直、高い工事費を払ってまで光回線の工事をする必要はなくなってきています。
スマホのパケット代が節約できるだけなく、動画視聴も快適にできるので二人暮らしの場合は置くだけWi-Fiを利用するのがおすすめです。
今回は二人暮らしのネット代を節約する方法を解説していくので、インターネット回線選びの参考にしてみてください。

二人暮らしに光回線は必要?それとも不要?
最初にもお伝えしたように、僕は二人暮らしに光回線は必要ないと思っています。
後で詳しく解説しますが、光回線には大きく分けて2つのデメリットがあります。
1つは開通工事までに1ヶ月近い期間がかかること、そして2つ目は1万円を超える工事費がかかることです。
光回線がマンションやアパートの共有部分まで引き込まれている場合でも、申込んでから約1ヶ月後にならないと開通工事はしてもらえません。
さらに、1万円を超える工事料金がかかるのは家計的にもかなり大きな負担です。
一方、「置くだけWi-Fi」というホームルーターを使えば、コンセントに挿すだけでインターネットが使えます。
そのため工事料金は無料で、端末が届いたその日からすぐに使えます。
少し前までは、「置くだけWi-Fi」の性能はあまり高くありませんでした。
そのため、工事費がかかっても光回線を導入する人が多かったです。
ただ、ここ数年で「置くだけWi-Fi」の性能が飛躍的に伸び、動画視聴やオンラインゲームも快適にできるようになりました。
なので、今は手軽にネットができる「置くだけWi-Fi」を契約する人が増えています。
簡単に言うと、時代が進化して安くて簡単にインターネットが使えるようになったということですね。

置くだけWi-Fi(ホームルーター)だと通信速度が少し不安・・・。
動画は快適に視聴できるのかな・・・?
という不安があるかもしれませんが、今のホームルーターは本当に性能が良いです。
実際に僕も使っていますが、動画視聴もオンラインゲームもサクサクできています。


置くだけWi-Fiについては後で詳しく解説するので、興味があれば読み進めてみてください。
【関連記事】
置くだけWi-Fiの性能とキャンペーンを比較!4社の中でおすすめの端末はコレ!
光回線の4つのデメリット
光回線をおすすめしない理由をもう少し詳しく見ていきましょう。
僕が二人暮らしに光回線が必要ないと思うのは以下の4つの理由です。
- 月額料金が高い
- 開通までに1か月近くかかる
- 工事料金が高額
- 引越しなどで違約金がかかる
この中で特にデメリットなのが料金の高さです。
工事料金が高額
光回線で大きな負担となるのが回線の工事費。
サービスによって異なりますが、だいたい1万円以上はかかります。
何と言っても二人暮らしには工事費の負担が大きいですよね?
分割で支払うようにはなっているものの、NTTのマンションタイプの初期工事費で15,000円。
それであれば回線工事費の必要ない置くだけWi-Fiの方が断然利用しやすいです。
月額料金も高い
光回線のデメリットは何と言っても月額料金が高い事。
マンションか戸建アパートかによっても違いますが、4,000円~6,500円くらいかかります(フレッツ光の目安)。
部屋数の多いマンションだと割引があって安くなる場合もありますが、基本的には4,700円~5,500円くらいです。
それが置くだけWi-Fiだと3千円台~4千円台で利用できます。
光回線は開通までに1か月近くかかる
おそらく光回線の1番のネックがコレ。
光回線は申込みをしてから開通するまでに1か月かかります。
さらに開通工事には立ち会いが必要なのでとにかく不便です。
作業員さんとはいえ、部屋の中に人を入れることに抵抗がある女性も多いですよね?
部屋の中での作業がすぐ終われば良いのですが、光ファイバーの引き込みが上手く行かない場合などは1時間近くかかってしまうこともあります。
なので、手軽にネットが使いたいという人には光回線は向きません。
引越しなどで違約金がかかる
光回線を使うことで一番のリスクになるのが2年以内に再度引越しをすることになった場合。
光回線は基本的に2年間の最低利用期間が設けられているので、再度引越しをすることになった場合には違約金が発生する可能性があります。
一方、置くだけWi-Fiであればそのまま引越し先に持って行って利用することが可能です。
違約金は1万円~数万円なので、家計への負担が大きいです。
そのため、将来引越しの予定がある人は置くだけWi-Fiを選んでおくのがベストです。


置くだけWi-Fiってどんなサービス?
では「置くだけWi-Fi」というのはどういったサービスなのでしょうか?
置くだけWi-Fiは自宅のコンセントに挿して使うWi-Fiのことなのですが、代表的なものにはソフトバンクが販売している「ソフトバンクエアー」。


UQモバイルが販売している「WiMAX」という2つのサービスがあります。


↑WiMAXには「HOME L02」と「HOME 01」の2種類の端末があります↑
コンセントに挿すだけなので設定はとても簡単。
申込みから最短で翌日にはインターネットが使えるようになります。
通信速度と安定度
では気になる通信速度や安定性はどうなのでしょうか?
最近の置くだけWi-Fiはかなり進化しているので、通常でも30Mbps〜40Mbpsの速度が出ます。


これだけの速度が出れば動画視聴やオンラインゲームも充分です。
おすすめの置くだけWi-Fiは下記の記事で紹介しているので参考にしてください。
【関連記事】
置くだけWi-Fiの性能とキャンペーンを比較!4社の中でおすすめの端末はコレ!
タイプ別のおすすめ
ここまで光回線よりも「置くだけWi-Fi」の方がおすすめという話をしてきましたが、全員が全員「置くだけWi-Fi」が向いているという訳ではありません。
そこで、どちらの方がメリットがあるのか、タイプ別におすすめを分けてみました。
光回線向きの人
まず、あなたが毎日オンラインゲームをしたりYoutubeを3時間以上観るヘビーユーザーの場合は光回線にしましょう。
あとは動画を4KやフルHDなどの高画質で見たい人も光回線一択です。
ゲームや動画はデータ通信量が大きいので、置くだけWi-Fiだと通信制限にかかりやすくなります。
その他にも仕事で大容量のファイルをダウンロードする必要があるという場合も光回線を契約するようにしましょう。
置くだけWi-Fi向きの人
置くだけWi-Fiをおすすめするのは、仕事終わりや休日に動画を観たりゲームをしたりするという人。
「動画は別に超高画質じゃなくても普通に見れるレベルで満足」という人に向いています。
例えば
- ゲームが大好きで一日中ネットに接続してゲームをしている。
- 休みの日は朝から晩までYou Tubeを見ている
という人であれば、通信制限のない光回線をおすすめします。
そうではなく、普通にネットサーフィンをして動画も観るというレベルの人であれば、基本的には置くだけWi-Fiで充分です。



おすすめの「置くだけWi-Fi」は下記の記事で紹介しているので参考にしてください。
→置くだけWi-Fiの性能とキャンペーンを比較!4社の中でおすすめの端末はコレ!
まとめ
二人暮らしのインターネット環境に、光回線は必要ないというのが筆者の考え。
今は光回線よりもすぐに使えて工事費もかからない「置くだけWi-Fi」がおすすめです。
光回線だと高額な工事費がかかり、開通するまでに1か月もかかるので、インターネット代を節約して気軽に利用したいという人には向きません。
それよりも簡単にWi-Fiが使えて、月額料金も安い「置くだけWi-Fi」の方が使い勝手がいいです。
下記の記事でおすすめの「置くだけWi-Fi」を紹介しているので興味のある方は参考にしてください。
【関連記事】
置くだけWi-Fiの性能とキャンペーンを比較!4社の中でおすすめの端末はコレ!

